子どもだってちゃんと意見を持っている
昨日の探究ラボでの出来事。
昨日は振替のお子さんもいらっしゃったので、
年中さんから小学5年生までのラボ生が
一緒に授業を受けておりました。
年中さんのラボ生は、拾ってきた
どんぐりを使って、お母様と一緒に作品を
作ったり、おままごとをしたりして
たくさん遊んでいました。
小学生のラボ生たちは、動画の編集や
廃材を使って作品を作るなど、みんな
なぜラボ祭にむけて頑張っていました。
そんな時、「早くワクチンできないかな〜。」
とラボ生が呟いたので、
「そうだね。ワクチン出来たら、コロナウィルスは
なくなるかな?」と聞いてみました。
すると、「いや、無くならないと思う。」と。
他のラボ生はどう思うか聞いてみても、やはり
無くなることはないと思うというのが、子どもたちの
意見でした。
「どうしたらいいのかな?」
「みんなと集まって何かしたいとかあるでしょ?」
と聞くと、
「ウィルスが見えれば良いかも。」なんてアイデアが
出てきました。
「なるほど〜。何となくそれぐらいなら出来そうな
気がするよね?」
「けど、見えたとして、ウィルスからどうやって
逃げようかね。」
と聞くと、「やっぱりバリアかな〜。」なんて声が
出てきました。
一人一人に透明バリアが出来れば、確かに集まって
話したりもできるし、イベントも出来そうですものね。
子どもには難しい話はわからないと思われることも
あるかと思いますが、子どもたちもちゃんと意見を
持っているものですよ^_^
私たち大人は頭が固いですが、子どもたちは本当に
柔らかいので、考えもつかないようなアイデアも
出てきますし、何より勉強になります。
たまにはちょっと難しい話ではあるけれども、
身近な話題など、お子さんと話してみると何か
発見があるかもしれませんよ♡
それでは今日も良い一日となりますように。
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